看護師さんが「この仕事を選んでよかったと思うこと」とは?

給料

現役看護師さんに「この仕事を選んでよかったことは?」と聞いたところ、多くの方が「給料と求人には困らないこと」と回答しました。

勤務先にもよりますが、大学病院や国立病院などの規模の大きな病院は忙しい分お給料も高い傾向があります。

今回は現役看護師さんに聞いた「看護師をしていてよかったと思うこと」をご紹介します。

給料が高いこと

高級住宅、高収入、高層マンション

「土日休み」「定時で退社」できるような楽な仕事ではありませんが、多くの看護師さんが「給料は多いに越したことはない」と回答しています。

看護師は結婚・育児でブランクがあっても職場復帰しやすいことも特徴です。非常勤やパートで働いたとしても、全国の平均時給1,500~2,000円と高時給です。

全国どの地域にも転職先はあることも安心ですよね。

子どもができたとしても、旦那さんが転勤しても、勤務先や労働時間を好きに選べるし、年齢に関係なく働けるから看護師は安定している職業だと思う。

働く女性が増えていますが、未だ女性の育休・産休を支援している企業も多く残っています。男性よりも収入が少ない方も多いですし、給料の問題から「一人で生きていけるか不安」と悩む方は多いのです。

そんな悩める女性に対して、看護師は「女一人でも困らず生きていける」と口をそろえています。

結婚している看護師さんでも、一家の大黒柱となっている方もいるのです。

イケメンの旦那さんが専業主婦をしてくれています。最近は私のお給料で一軒家を立てました。

旦那さんが働いていなくてもご自身の収入が高ければ人生を謳歌できることが伝わってきます。

転職先に困らないこと

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厚生労働省の2015年度の調査によると、転職者のいる職場が最も多いのが「情報通信業」次いで「運輸業、郵便業」「医療・福祉」でした。

全産業で求められる職種は「専門的な仕事」が約半数と断トツです。2017年も更に需要が増すと言われています。

更に看護師は年齢に関係なく売り手市場なので、未経験から看護師を目指す方も少なくないのです。

最近、看護専門学校に30歳前後の入学者も増えているんだとか。社会人入試も積極的に行っています。

新卒看護師でも400万円ほどの年収が期待できますし、未経験でも転職しやすいのがありがたいです。子育てがひと段落した40過ぎに再就職するなんて他職種では難しいと思います。

男性からモテること

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「男性からモテる」「合コンで男性の食いつきが他の女の子と違う」などのメリットもあるようです。

たしかに看護師は男受けがいいです。

「白衣の天使という可愛いイメージを持ちながら、しっかりお金を稼いで自立している面も惹かれる」

また、男性だけでなく老若男女問わず信頼されているイメージもありますよね。

人生観が変わったこと

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看護師は綺麗ごとだけでは済まされない社会の闇も目の当たりにしています。

栄養補給剤に界面活性剤が混入されて患者さんが死亡した事件がニュースになりましたが、病院は医療技術の高さもそうですが、何よりも信頼が大切だと思っています。医療費の不正受給、生活保護などもそうです。いろんな人生や家族を観れるので、自分の人生観が変わったことも看護師をしていてよかったことになりますかね。

闇だけではありません。看護の経験が実生活に活きたとの声もありました。

旦那さんを早くに亡くし、子育てをしながら認知症の両親を介護している看護師さんは「客観的に見ると過酷な人生ですが、看護師をしていたおかげで苦にならず生きていく助けになりました。

人生観とは少し異なりますが、家族が体調不良になったとき対処法が分かることも看護師さんならではのメリットです。

子育てをする上でも自信につながりそうですね。

社会貢献度が高いこと

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やはり社会貢献度が高いことが、看護師さんのやりがいに繋がっているのではないでしょうか?

患者さんが元気になってくれると看護師さんも嬉しくなりますし、感謝してくれると明日からも頑張ろうとパワーをもらえますよね。

まとめ

看護師

看護師はこれからの日本を支える重要な職種。

「大変そう」「難しそう」などマイナスイメージが先行してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、考え方次第でやりがいを見出しやすい職業でもあります。

あなたが仕事で一番大切にしたいことは何でしょうか?

今回ご紹介した項目に含まれているなら、看護師に適任かもしれませんね。