実は看護師資格を持っている芸能人としても知られている、おかずクラブのオカリナ。
今回は看護師時代のオカリナについて、またオカリナの芸人としての仕事観をご紹介します。
目次
看護の専門学校卒業後、病院で4年間勤務
看護の専門学校を卒業して、20歳から4年間病院勤めをしていたオカリナ。
ナース服がよく似合っていたと言われていますが、よく噂されているようなお医者さんや患者さんとお付き合いした経験はなかったそうです。
「やっぱりかわいい子がモテるんですよ。整形外科の患者さんがかっこよくて看護師の間で人気でしたね。骨が折れているだけなので、顔立ちも良くて。イケメンの患者さんが入院することもあるんですけど、その人を看護師同士で取り合うこともありましたね。」
さすがは看護師。女性だらけの職場を経験したオカリナだからこそ伝えられるエピソードですよね。
看護師を目指す方に真剣なアドバイス
看護師としての就業経験があるオカリナは、トークライブアプリ755を使い読者に向けて真剣なアドバイスをしています。
「看護師の勉強は難しいですか?私は将来介護か看護か迷いましたが、介護の仕事に就きました。頭がよくなかったので、看護師になるためには理数系が得意でないとなれないと思い、諦めちゃいました。」
とのコメントに対して、オカリナは次のようなメッセージを送っています。
「私も理数系得意じゃないし、看護師に向いてないと言われた…。介護の仕事もなくてはならない仕事だし大切。でも看護師になりたいのに勉強で諦めたのはもったいないと思う。看護師はなろうと思えばなれる仕事だと思います。資格をとってから先は大変な仕事で私には全然だめだったけど。」
と、自身の看護現場での経験を踏まえてメッセージを送っています。
芸人を目指したのは看護学校に通っているときから
看護学校に通っていた高校生のときからオカリナは芸人になりたかったと言います。
オカリナの中では、看護師よりも芸人の夢の方が先にありましたが、奨学金をもらっていたことや諸事情で芸人になることを先延ばしにしていたそうです。
なりたいと思い始めて7年経ってから入学したNSC。かなりのリスクを抱えて飛び込みました。
しかし、「芸人でダメなら看護師に戻ればいい。奨学金も返済したし。」との考えもあったとか。
看護学校を卒業してすぐ芸人にならなかった理由は、親にも大反対されて無理だったと思うし、自分の中でそれを押しのけてまで絶対になるぞ!という考えもなかったそう。
今や”国民的女芸人”への道を進むオカリナの仕事観
おかずクラブ・オカリナとして国民的女芸人の道を進んでいますが、芸人になってからどのような仕事観を抱いているのでしょうか?
オカリナは落ち込みやすそうにも見える。しかし、意外とタフなんだとか。
インタビューで仕事観について問われたとき、次のように回答している。
「私はそんなに深く考えたりする方じゃないのでゆいPに比べたら落ち込むことは少ない。基本終わったことはしょうがないかなって思えるんですけどね。そこはコンビのバランスが良かったと思います。」
たしかに、両方ともなんとなかなるじゃ楽天的すぎますよね。反対に両方とも落ち込んでばかりではここまで人気のある芸人にはなれない。
まとめ
自分の好きな仕事をしていることに誇りを持っているオカリナ。
看護学校を卒業して、一度は看護師として就職したものの、芸人の夢を諦めなかった姿勢に、読者の皆さんも勇気をもらえたのではないでしょうか?
オカリナは、仕事が辛いと思っている人は、好きな仕事に就いていないことが大きな原因と言います。
現にオカリナも看護師時代、仕事が嫌で嫌でしょうがなかったそうです。
親でしょうがなかったらお金を貯めて他の職場を探した方が良いのかなと思います。突然辞めるのではなくある程度お金を貯めてから辞めると、次の道をゆっくり考えられますよね。
トレンディエンジェルの斉藤さんの仕事観も同じ
オカリナと同じ仕事観を抱いている芸人がトレンディエンジェルの斉藤。
働くことを楽しんでいない人が多いことについて、次のように言及しています。
「切羽詰まっている人に僕から言えるのは、理不尽なしんどさならすぐ辞めていいんじゃないかなと。人生は意外とリセットがきく。特に20代なら尚更。リセットしてみるのは大事です。」
相方のたかしは「良いことをしていれば人は必ず幸せになれる」と少々綺麗ごとじみたコメントに対しての斉藤さんの意見。
この記事を書きながらも、苦労した人にしか伝えられない意見だなと思います。
現在の職場に悩んでいる看護師さん、そもそも看護の仕事自体に悩んでいる看護師さん。どんな方でも選択肢は無限にあります。
あなたの本当にやりたい仕事、理想の職場を考え、勇気を持って飛び込んでみましょう。